①麦芽破砕
モルトミルで麦芽を破砕する。
②加温糖化
お湯(72〜75℃)に破砕した麦芽を入れ、ダマにならないようにかき混ぜる。
温度を66~70℃の間で60~80分間保温すると麦芽の酵素が働きデンプンが糖に分解される。
③スパージング
加温糖化行程で糖化された麦汁と糖分を麦芽から分離させて、煮込みタンクに移す。
④麦汁煮沸
麦汁を加熱して沸騰させ70~90分間煮込む。
この煮沸行程の途中で、ホップ(レシピによってはスパイスなど)を煮込む事で苦味や香りを麦汁に付加する。
⑤冷却・移送
ウォートチラーを使って麦汁を20℃前後に冷やしながら発酵容器に移送する。
⑥発酵
発酵容器の麦汁に酵母を添加して発酵させる。
⑦カーボネーション・熟成
発酵終了後、炭酸ガスを溶け込ませながら熟成させる。